隣の工事の者ですが、ついでに見ておきます・・・工事日記
念願の来店型の店舗兼事務所を
オープン致しました。
以前と同じ太子町ですので、
遠方だとは思いますが、
こちらにお越しの際には是非お立ち寄りください。
写真の「リトルベン」人形がお待ちしています。
(以前に紹介したTOTOの人形ですが、
現在ネットでは高額で取引しているだとか・・・)
少し前ですが、以前工事をさせて頂いた
お客様から
「隣で屋根工事をしている者ですが、上から見ると
こちらの雨樋が完全に詰まっています 。大変な事に
なりますので、ついでに工事を致しますが・・・」
と言われて相談できるのも住友さんだと思い
連絡させて頂きました・・・
とお電話を頂きました。
詳しく聞くと隣の家でラバーコーキングの工事をしている
職人さんから、チャイムを鳴らされたそうです。
私は「古いやり方の訪問販売だな~」と思いながらも
「ついでに工事と言って、瓦がずれてるとか言われると
思いますので、キッパリ断ってください。本当に詰まって
いる様でしたら、こちらで対応します。」
と伝えました。
無事、何事もなかった様ですが、いまだにこのような
商売をやっているんだなーと別の意味で感心しました。
ラバーコーキングという工事の良し悪しは専門家では
ないのでここではあえて言いませんが、
隣の工事の者がついでに屋根にのぼって、などと
いうような事は通常でしたら無いと思います。
何日か後、私が工事をしている時に、隣のお宅を作業服を
着た人がチャイムを鳴らしています。
何気に聞いていたのですが、
「裏で工事をやっている者ですが、大変な事になっています。」
と言っています。
私はこの前の電話を思い出したのですが
お隣の事まで口出しできず、黙って聞いていました。
それから毎日のように来ていました。
ご契約をされた様子です。
すぐに軽トラックが来て、いっぱいゴミを持っていきました。
すぐにゴミを持っていく事で断れなくなる手法です。
何の工事をするのか分かりません。
勿論、お客様が納得して工事をご契約されたならば
私がとやかく言う事ではありません。
ただ、私は隣で工事をしていましたので
なんとなく「もっとお隣さんにも話しかけられるような職人に
なれれば・・・」
と少し思いました。