工事日記 浴室の防水工事
暑い日が続きますね。本当に暑い・・・
忙しさも今が一番ピークで、最近は戸建てやマンションの大規模改装工事、スケルトン工事
といわれる工事が多く、協力業者様と共に汗を流しています。
次に多い依頼が在来浴室の漏水修理です。
以前はこういう依頼は少なかったのですが、何軒かほぼ同時に依頼がありました。
在来工法の浴室とは、タイルのお風呂の事です。
ユニットバスに比べスペースを自由に有効に使える事ができますが、
防水面において不安があります。
依頼のあったのは集合住宅の在来工法の浴室。
もう一つは一戸建ての在来工法の浴室。
集合住宅の浴室は老朽によるものです。
ユニットバスに変更できれば簡単です。ただ既存のスペースでは
小さなユニットバスしか設置する事しかできません。タカラさんであらゆるサイズに
対応する商品があるのですが、今回は在来工法でリフォームします。
タイルを撤去して防水します。
下地の状態から今回はアスファルトシート防水を
する事にしました。
左の写真はアスファルト防水をした上に左官工事
をした状態です。この上にバスパネルを貼る予定です。
完成しましたら近日アップします。
もう一軒は一戸建ての浴室の修理です。
リフォームではなく修理とあえて書いたのは、他業者さんのリフォームの修理なんです。
これはお客様から私共に直接依頼された訳ではなく、お世話になっているリフォーム会社からの依頼でした。
正直、他業者さんがリフォームした浴室を修理というのはあまりしたくありません。
やはりリフォームした以上最後まで責任を持つというのが当り前だと思うからです。
ただお客様は半年も困っているという事で、、、
一戸建ての在来工法の浴室の場合、大半がタイルの下は防水セメント程度の防水しか
していません。今回の漏水の原因は浴槽の下の防水でした。
浴槽に水をためて流すと染みていました。
左の写真はFRP防水です。
左官工事で下地をつくりその上に防水します。
アスファルト防水に比べ少し高価になります。
ここまですれば漏水する事はありません。
ただ、、、
やはり他業者さんの後はやりたくないです。