クリナップ展示館.jpeg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリナップさんの工場見学にご招待されて行ってきました。

と言っても行ったのは私ではなく長男が行きました。

場所は福島県いわき市。

話題の流れール シンクの『クリンレディ』のステンレスキャビネットの工場や、システムバス『アクリアバス』の工場を見学です。

工場内は撮影できませんので写真はありませんが、社員さんは感動するくらいキビキビ働いていたそうです。

というのも工場長曰く、他社メーカーに比べ手作業する部位が多く工場で働く人が多いのが特徴との事です。

 

長男からこの話を聞いた時に「なんか聞いた事があるような・・・」

「下町ロケット」の佃製作所だ。と勝手に微笑んでました。
クリナップさんすいません。(笑)

注文を受けてから組立するそうで、普通の工場のラインとはイメージが違うそうです。ご苦労様です。

工場内は写真が撮れなかったので、展示館から写真を1枚

クリナップ ミラノ出品.jpeg

 

この未来的なキッチンは先日イタリアミラノで開催した世界最大の家具見本市に出品された『DAIDOCORO』 です。
実際に見ると写真よりもスゴイそうです。

もう一枚。

クリナップ 東京出品.jpeg

 

こちらもスゴイキッチンですね。
一体いくらするのでしょうか?・・・

こんな絵本も貰ってきました。

キッチン絵本①.jpg 

 

キッチン絵本②.jpg

 

よくできた絵本です。
カタログと一緒に持っていこうかな(笑)

 

最後にこちら

福島県いわき市.jpeg 

 

東日本大震災からもうすぐ5年。

このあたりには約300軒の家が建っていたそうです。
復興にはまだまだ時間がかかるようです。

一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 

住宅エコポイントが終了しました。
前々日に終了の連絡があり、最後に1件滑り込み
無事申請できました。

次回は増税後では?との噂もありますが、
是非何度もやってほしい制度です。


マンション基礎の手抜き工事が問題になっています。
当初は請け負った建設会社の問題でしたが、
最近、下請け業者の責任、あるいは現場監督の責任のように
報道されています。

このような大きな工事を現場監督一人の
責任にするのはどうかと思います。

 

詳しいことはわからないのでなんとも言えませんが、
工期や予算でいろんなプレッシャーがあったのでしょうか?
勿論、なにがあろうと手抜き工事やデーターの改ざんは
してはいけない事です

以前していた下請け時代を少し思い出しました。


大手業者といえば・・・


この間「漏水したのですが・・・」と夜中にメールを
頂きました。

翌日に連絡するとマンションを管理する不動産会社さんが
業者を手配したのでもう大丈夫ですと言われました。


夕方に、もう一度

「一度断ったのですが、お話だけでもいいですか?」

 と連絡があり、お伺いすることになりました。


お伺いすると、年配のご両親とご連絡頂いた娘さんがいました。
床のフローリングは水を含んで波うっています。
室内も湿気でムシムシしていました。

床下に点検口がありのぞくと水がたまっていました。


事情を聞くと、昨日、不動産会社さんが用意したいくつかの
業者が点検にきましたが、原因がわからないとの事でした。

それだけならよかったのですが、その不動産会社さんが
言うには、これ以上の調査は


「調査費に70万円ほどかかります 」

と言われたそうです。


調査だけで70万円とはすごい金額です。
この不動産会社さんは誰もが知っている大手不動産会社です。
その超大手が言い方は悪いですがぼったくりのような
値段を提示してくる事にびっくりしました。


ただ調査だけでなく、階下のお家の補償、波打ったフローリングに
原因である部分の補修・・など金額は多額になります。


「火災保険などの損害保険には加入されていませんか?」と
お聞きしましたが、保険会社に連絡すると
階下の補償はできるが、お客様のお家の調査費や補修費は
でないとの事でした。

「経済的にもこんな金額は負担できない」
とお聞きしていましたので、何とかこちらで原因をつきとめようと
2日にわたり調査しました。

配管などからは漏水の確認はできませんでしたが、
大雨の日に事故になったことなどから
ベランダの可能性も高いと調査していました。


同時に階下のお家にお伺いして、お見積りしました。

幸いにも、廊下に漏水した程度でしたので、廊下の下地補修と
クロス工事のお見積りもしました。


不動産会社さんの方はお断りして頂き、火災保険の鑑定人が
明日お伺いするという所まで話はすすんでいました。


ところが、お断りした不動産会社さん、担当が変わったとかで
「階下の水漏れが止まっていません。」 

「マンションで入っている保険を使う様すでに手配しています。」

と連絡してきました。

「2次災害になったらどうするのですか!!
責任とれますか!!」

と恫喝してきたそうです。
「お客様の負担はかからないようにしていますので
こちらですべての工事を致します」
と言われたそうです。


階下に確認したところ、そのような連絡はしていないとの
事でした。 


マンションで入っている保険があるのなら最初に言ってほしい
ものですが、、、
どうしてこんなに必死になってこの工事をしようとするのか
わかりません。 


勿論、この保険を使って私が工事をしても何も問題ないのですが、
お客様にとってはこれからもずっと住み続けるマンションの
管理会社です。

これからの事も考え、またご負担がないと言うのでしたら
不動産会社さんにお願いする方がいいのでは?と
提案させて頂きました。


後日、やはり調査費やフローリングなどは補償できないとの
ことでした。


「お金を貯めて、住友さんにフローリングをお願いしても
いいですか?」

と連絡を頂いたので、「いつでもお待ちしています。」
と答えました。


『大手だから安心』ではないようです。
ちなみに階下の補償の見積もり、私の金額の3倍。
保険とはいえやりすぎでは?
 

 

 

 

 

 


 

 

最近、漏水のご連絡が多いです。
一番多いのは、浴室ドア前の床がべこべこしてきた
というもの。


在来工法 (タイルの浴室)は数年で防水効果はなくなります。
タイル目地がわれたりする為です。

その為、集合住宅などでタイルの浴室にする場合、
シート防水やアスファルト防水などする訳です。

(ただ、タイルが完全な防水でない為、階下には漏れませんが
浴槽下に溜まっている場合もあります。このお話はまた後日)


一戸建ての浴室に防水シートをしている等は稀ですので
何年か経つとドア前の床が水腐りしてきます。


今回の浴室工事は、何年か前に在来浴室からユニットバスに
交換されていたお家です。床下が漏水しているのでは
ないかという事に加えて、暖かいユニットバスにしたいと
いう事で私共に工事依頼がありました。


まだまだ交換の必要がない程のキレイなユニットバスです。


点検口から覗いた時に以前の天井がそのまま残っていた
事が気になりました。

(余談ですが、集合住宅用の浴室が設置されていました。
集合住宅用は天井高が2mほどで一戸建
の1階に設置する
場合2m20センチの壁に変更します。
一戸建てでそのまま設置しているのを今まで何軒か見た事があります。
終わった工事なので何もいいませんが・・・)


解体しました。
以前この浴室を作った業者さんは見えない事をいいことに
最小限の解体です。

漏水②.jpg壁の柱も土台もありません。
実はこの写真は掃除をした後
でして、解体した時は木くずが
土のようになってたまっていました。




漏水③-1.jpg反対側の壁です。
こちらも柱も土台も
ありません。

以前の壁がほとんど
残っています。




ただ在来工法の浴室を解体した場合、これぐらいは
よくあるんです。

あまりにひどい場合は補強しないといけません。

ですが、以前の残った天井を解体してみると・・・




梁 漏水①.jpg梁が腐っています。
いまにも外れて落ちて
きそうになっています。

よくみると
梁だけでなく、柱もありません。

1本だけ残っている柱も
紙のようにスカスカになっていました。

 

勿論、このままユニットバスを組む訳にはいきません。


梁の水腐りは雨漏りによるものでした。
ベランダの土台だけにいつ落ちてもおかしくない状況でした。


外壁やりかえ.jpg 

外壁をすべてやり替えました。

土台からすべてかわっています。










梁やりかえ①.jpg 梁も屋根もすべて
やり直しました。

これで安心して
ユニットバスを組立れます。

勿論、ベランダもFRP防水、
板金工事もしました。








以前の工事でちゃんと解体していたら
もっとはやくに雨漏りに気づいたと思います。
またちゃんと戸建て用のユニットバスにしていれば
天井もちゃんと解体したと思います。


何年後かに他の工事の方が来たとしても
『しっかりした工事をされています。』 といわれる工事を
心掛けたいものです。 








 

 

念願の来店型の店舗兼事務所をリトルベン②.jpg
オープン致しました。

以前と同じ太子町ですので、
遠方だとは思いますが、
こちらにお越しの際には是非お立ち寄りください。

写真の「リトルベン」人形がお待ちしています。
(以前に紹介したTOTOの人形ですが、
現在ネットでは高額で取引しているだとか・・・)



少し前ですが、以前工事をさせて頂いた
お客様から


「隣で屋根工事をしている者ですが、上から見ると
こちらの雨樋が完全に詰まっています 。大変な事に
なりますので、ついでに工事を致しますが・・・」

と言われて相談できるのも住友さんだと思い
連絡させて頂きました・・・


とお電話を頂きました。

詳しく聞くと隣の家でラバーコーキングの工事をしている
職人さんから、チャイムを鳴らされたそうです。


私は「古いやり方の訪問販売だな~」と思いながらも

「ついでに工事と言って、瓦がずれてるとか言われると
思いますので、キッパリ断ってください。本当に詰まって
いる様でしたら、こちらで対応します。」

と伝えました。
無事、何事もなかった様ですが、いまだにこのような
商売をやっているんだなーと別の意味で感心しました。


ラバーコーキングという工事の良し悪しは専門家では
ないのでここではあえて言いませんが、
隣の工事の者がついでに屋根にのぼって、などと
いうような事は通常でしたら無いと思います。


何日か後、私が工事をしている時に、隣のお宅を作業服を
着た人がチャイムを鳴らしています。


何気に聞いていたのですが、


「裏で工事をやっている者ですが、大変な事になっています。」

と言っています。
私はこの前の電話を思い出したのですが
お隣の事まで口出しできず、黙って聞いていました。


それから毎日のように来ていました。

ご契約をされた様子です。


すぐに軽トラックが来て、いっぱいゴミを持っていきました。
すぐにゴミを持っていく事で断れなくなる手法です。


何の工事をするのか分かりません。
勿論、お客様が納得して工事をご契約されたならば
私がとやかく言う事ではありません。


ただ、私は隣で工事をしていましたので
なんとなく「もっとお隣さんにも話しかけられるような職人に
なれれば・・・」

と少し思いました。



 


 

 

 

 

 

暑い日が続きます。
毎年、お盆はお休みさせて頂くのですが、
今年は休みなしです。

というのも住宅エコポイントがもうすぐ終了との
お話をエコポイントの事務局の方に聞きましたので
お一人でも使えるように、お盆も工事させて頂きました。

住宅エコポイントのホームページ上ではまだ予算が
かなりあるようなので、11月まで大丈夫かと安心して
いましたが、

「8月いっぱいくらいで終了するのでは・・・」 

と事務局の方が言っておられたので
急遽、お盆にも工事させて頂きました。

ただこれは確定の話ではないので、
いつ終了するかは予算次第。

私どもは住宅エコポイントの『即時交換』が多いので
事務局の方も少し早目に言ってくれたのでは
ないかと思っています。

住宅エコポイントの予算が半分をきりますと
ホームページ上に予算のカウントダウンがされる様ですので
気になる方はチェックしてみてください。


余談ですが、お見積りにお伺いしますと、この住宅エコポイント
のお話を初めて聞いたと言われる方が本当に多いです。

他社様の見積もり時になにも言われなかったと
本当に沢山の方に聞きます。

リフォーム会社の営業で住宅エコポイントを知らないというような
事はないと思いますが、こんなお得な制度、説明しない理由が
分かりません。

浴室工事だけでは対象になりませんが、給湯器かトイレ工事を
一緒にすることで約9万円ほどお得になります。

もし、浴室工事とトイレ工事をしたのに、そんな話は聞いていない
というような方がおられたら、施工会社にお問い合わせください。
まだ間に合うかもしれません。



店舗兼事務所をオープン致します!!
当初は8月にオープン予定でしたが、自分の所は
後回しにしているので、ずるずる9月になりそうです。

予算も少ないのでコツコツ自分で改装しています。(笑)
場所も同じ太子町です。(不便な所ですいません)

小さな店舗ですが、オープンしたら
気軽にお立ち寄りください。


 店舗1

クロス工事と床工事は終了しています。
床は私の好みでエイジング風な床タイルです。
壁のクロスはブロック剥き出し風です。 


店舗2

すでに仕事はここでしているのですが
看板がまだなんです。
看板屋さんも忙しいようで・・・