工事日記

工事日記

リクシルの商品が一部モデルチェンジをします。

モデルチェンジする商品はまずシステムキッチン『シエラ』、
そして浴室は『アライズ』です。


『シエラ』、『アライズ』ともにリクシルの大人気商品です。


システムキッチン『シエラ』ですが、ペニンシュラI型が
選べるようになりました。


ペニンシュラとは、センターキッチンの一種で、
コンロ側を壁面に設置した半島型にキッチンを言います。


リクシル シエラモデルチェンジ.jpg

ペニンシュラ型のキッチンは、リクシルシステムキッチンの
中でもグレードの高い、
「アレスタ」や「リシェル」では
もともと 選べたのですが、普及価格帯の「シエラ」でも
選べることで憧れの「アイランドキッチン」「ペニンシュラ
型キッチン」もお求め安くなりました。


また、ステンレスシンクも「スキットシンク」にモデルチェンジ
しました。スキットシンクとはシンクの奥に段差をつけた事で


・シンク内に汚れを広げず洗い物ができます。

・ゴミを洗い流す時間を約20%短縮、節水にも効果的です。

・スポンジなどから落ちる水滴も段差の下で受け止める事で
水滴がシンク全体に広がるのを防ぎます。


スキットシンク.jpg



シエラは3月1日から発売です。


システムバス「アライズ」も大きくモデルチェンジします。

リクシル アライズ 新作.jpg
 

 今回のモデルチェンジで大きく変わるのは2つ。


一つは、シャワー、水栓です。


ドイツの有名なグローエ社と共同開発されたカラフル
で大きなシャワーヘッド。
「レインO²シャワー(ユーフォリア)」です。



リクシル レインQシャワー.jpg 

新しくなった「フルフォールスライドバー」を取り付ける
事で、ハンドシャワーでオーバーヘッドシャワーの
心地よさを味わえます。


最近の若い方は立ったままシャワーを浴びられるのが
多いようですので、このシャワーはすでに大人気です。



リクシル 丸洗いカウンター.jpgもう一つはカウンターです。

カウンターが外せるように
なったことで丸洗いできます。

カウンター回りはお掃除の
しにくい場所でしたので
これはすごく便利だと思います。



こちらの「アライズ」も3月1日発売。
おかげさまですでに数件のご注文を頂いています。


ショールームでは工事もほぼ終わり、展示していますので
一度直にご覧ください。


 


 


あけましておめでとうございます。

例年でしたら、お正月はどこにも行かず、人の少なく
なった4日か5日くらいに初詣に行く・・みたいな感じ
ですが、今年はお正月から、いえ去年の暮から
いくつかの神社に行きました。


去年の暮に香川県の金刀比羅宮、通称「こんぴらさん」に
行きました。知人に会う用事があり、初めての香川県でした
ので、香川県のガイドマップを買ってやってきました。


こんぴらさん785段.jpg 階段が785段あり、
(一説によると、実際は786段
あり、途中1段下がる階段が
あり、786段(ナヤム)-1段で
785段(ナヤミナシ)だそうです。


785段を上がった先では
黄色いお守りがあり、メタボの
私には丁度いい運動になりました。






勿論、こんぴらさん.jpg
香川県は「うどん県」


しっかり食べてきました。(笑)

せっかく階段を登り
ましたが、効果ゼロです。






お正月は地元のお寺、神社。そして
前々から行きたかった京都に行きました。

京都はお風呂工事やキッチンの工事など、この仕事を
はじめてから数えきれない程の工事をしに来ましたが、
ほとんど観光した事がありません。


TVで放送していた話題の「御金神社」や千本鳥居で有名な
「京都伏見稲荷大社」に行ってきました。


今年も事故なく安全に施工して参りたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

御金神社.jpg

伏見稲荷大社.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も今日で最後、大晦日です。

営業は29日で終了いますが、仕事を沢山残していました。

今年1年、沢山のお問い合わせ、工事依頼、有難うございました。
本当に感謝しています。

来年は1月6日から営業致します。

来年も宜しくお願い致します。


 

残材処理費の値段が上がっています。

残材処理費は年々上がっていて、弊社の協力業者である
産廃業者さんが秋頃に説明に来ていました。


特に不燃ボードの処理の金額が高騰していて
不燃ボードだけ別料金になりました。


不燃ボードとは、住宅の内装の壁や天井の材料です。
戸建ての住宅では12.5ミリ厚、マンションなどでは9.5ミリ厚
の不燃ボードを使われている場合が多いです。

 

リフォームの残材処理は細かく分別するのが難しく
ほとんどが混載の扱いになります。


混載とは、分別は処理業者がしてくれるかわり、
1あたりの料金は高くなります。


自社に残材を持って帰り、木材や金属の仕分けをして・・・
というリフォーム業者は少ないと思います。


その混載の残材の中でも、不燃ボードはまた別料金で、
分けなければなりません。
不燃ボードを分けられなければ、金額が跳ね上がります。


既存のユニットバスを解体した場合、壁材の裏に
不燃ボードが貼られていたりするので、きれいに分別するのは
難しく、残材処理費がどんどん上がってきています。


産廃会社の方に金額も何度も交渉していますが、
処理費は年々上がっていくので、難しいとの事でした。

 

産廃会社にもよりますが、よく見かける沢山の産廃業者は
中間業者であり、リフォームなどででる残材を引き取る金額
も上がっていますが、分別後に持っていく最終処理費は
もっと上がっていて、金額をこれ以上下げるのは
難しいようです。


特にリサイクルできないような材料や分別しにくい
物は今後もどんどん価格は上がっていくようです。


そんな話をしている中、びっくりする事を聞きました。

「世の中の半分の産廃業者は不法に投棄している」と・・・


にわかには信じられないような話ですが、
まともに処理をしていたら、引き取りの金額を相当に上げねば
ならず、利益がほとんどない為、不法に投棄していると・・・


不法に投棄といっても、たまにニュースで見かける
山の中に不法投棄するみたいな事ではないようですが、
先ほどの不燃ボードなどにしても、分別せずに
ごまかして処理する・・というような感じではないでしょうか


そのような不法な事が行われないよう、産廃の流れが
わかる「マニフェスト制度」があります。


マニフェスト制度とは、産業廃棄物の処理を委託する時に
マニフェストに産業廃棄物の種類、数量、運搬業者、処分業者
などを記入し、業者から業者へ、産業廃棄物とともに
処理の流れを確認するしくみです。 

 

委託処理する産業廃棄物はマニフェストで管理することが
法律で義務づけられています。




不法投棄①.jpgその日も工事が終わり、
施主様と打ち合わせがあったので、
仕事から帰って来られる夜に
お家の前で待っていると、
私の車の後ろに軽トラックが
止まりました。


暗くて見えにくかったのですが
荷台から産廃を降ろしていました。


同業者のようです。



「隣に工務店などあったのかな・・・」


そう思いながら、車を降りて見ていました。


次の日、その産廃を降ろした場所を見てびっくりしました。


アパートのゴミ置き場に産廃を捨てていました。

収集運搬業者が持って帰れないとの紙を貼っていました。

完全な不法投棄。しかも給湯管や排水管がみえますので
水まわりリフォームの同業者。


暗がりとはいえ、見ていながら注意もできなかったのが
悔やまれます。


半月ほど経ちますが、いまだこの状態のままです。
同業者として恥ずかしいかぎりです。


 

 

 

早いものでもう師走です。少し寒くなってきましたね。


住宅ストック循環支援事業がはじまりました。
なにやら難しい言葉ですが、国土省がエコリフォーム
などに対して支援していたける制度です。


去年エコポイント制度がありましたが、ほとんど同じです。
去年と比べ、木造住宅のお家はリフォーム瑕疵保険に
加入することでさらに支援金を頂けます。


水まわりリフォームでは特に浴室リフォームが断然お得に
なっています。

今回の支援は登録が必要ですので、リフォーム会社によっては
取り扱わない会社もあるようです。

国の予算に達成しだい終了ですので、前回のエコポイントの時も
間に合わなかった方が多数おられました。


今後、浴室リフォームをお考えの方は是非一度お問い合わせ
してください。

    ・住宅ストック循環支援金→詳しくはコチラ 

    ・リフォーム瑕疵保険→詳しくはコチラ


 

 今年の工事日記も振り返ってみると、手抜き工事や施工不良
をみつけた記事が多いですね。


このような工事は10年~15年前ぐらいの工事。
バブル期の工事が多く、またマンションがどんどん普及されて
15年~20年が経ち、リフォーム需要が増えた事で
訪問販売等のリフォーム会社が暗躍していた時期です。


リフォーム工事の依頼を請け、解体しますと
手抜き工事や施工不良が目につきます。


勿論、キッチリ工事をされているのがほとんどですが、、、



 

部品錆②.jpgトイレリフォームをしました。
便座(ウォシュレット)は既存
のものをそのまま使用して
便器だけを交換という工事
です。




ウォシュレットをもう一度使用するという事ですので、必要な
部材を外したのですが、、、?ガス管を使っている?


部品錆①.jpgガス管は鉄管ですので
給水には絶対使う事はないの
ですが、、、


やはり錆びで塞がっています。


何年もウォシュレットを使用していなかったようですので
気付かなかったようですが、やはりウォシュレット内部に
まで錆がまわっている様子で、部材はキレイに掃除しましたが、
もうウォシュレットは使えません。


あまりにひどい工事です。
まだまだ使用できるウォシュレットでしたが、、、




次にこれは施工不良といえば施工不良かもしれませんし
経年劣化ともいえます。


在来工法(タイルの浴室)からシステムバスにするリフォーム。
タイルの浴室を解体します。


あまりに簡単に壁ががれたので漏水 解体①.jpg
見てみると、、、


柱がほとんどない。



木材がすべてないので
外壁の薄壁だけに
なっている、、、





このHPでも何度も書きましたが
在来工法(タイルの浴室)の場合、腰上ぐらいまで
ブロックで基礎をしていなければ、水腐りしてこのように
なるのですが、この現場はしっかりブロックで腰上まで基礎が
あります。




漏水 解体②.jpg天井まで解体してみると
水腐りで桁(けた)が
一部ありません。

 

わずかに残った柱も
グラグラ動きます。


非常にあぶない状態です。


原因をさぐってみると、、、





べランダ 漏水.jpgベランダの排水が
外壁に取り付けてある
雨水の樋に通じる途中に
穴が開いていました。


またベランダの手すりも
防水できていませんので
そこから雨水が侵入し
外壁も浮きクラック
いたるところにありました。


同じ状況のお家が1年前にもありました。
このような作りのお家は一度検査したほうがいいかもしれません。

 


施主様の意向で浴室上のベランダもベランダ漏水③.jpg
解体してあらたに作る事になりました。

やはりベランダ内部も
水腐りしています。


もたれると落ちてしまう程です。


ベランダも壁も解体しました。
年内に完工予定です。
また進行状況を工事日記で紹介します。


 



 


 

 

 

 



 

 

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