特集の記事にも書いていますが、リフォーム産業新聞社様
が発行している情報誌「楽楽通信」の12月号に
弊社が施工したシステムキッチンが掲載されました。

8月の末ごろにお問い合わせがあり、

「ホームページに掲載されている『タイルでオリジナルな
キッチンにしませんか』の写真を使わせてほしい」
と言われました。

リフォーム産業新聞さんは業界紙で、以前私がお世話に
なった大手リフォーム会社さんや代理店の本社の待合室には
必ずおいてありました。

私共のような小さなリフォーム店の写真を掲載して頂けるのは
光栄なことだと思い今回ご協力させて頂きました。

よかったらこちらも見て下さい。

 

現在、マンションのスケルトン工事をしています。
スケルトン工事とは既存の天井や壁を全部解体して
いちから造るというリフォームです。

A様邸スケルトン工事.jpg

A様邸スケルトン工事②.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

完工までもう少し・・・

体がいくつあっても足りません。

 

朝テレビを見ていると今日は11月26日(イイフロ)の日。
ただの語呂あわせのような気もしますが、
お風呂のリフォームはいかがでしょうか(笑)

 

 

 

いつもたくさんのお問い合わせ本当に有り難うございます。
最近、そんな中でも多いと感じているのは、
「2階にあるキッチンを使うと漏水する」
という内容のお問い合わせ。

このお電話はすごく多くて、ほぼ原因は同じです。

使った時だけという事で原因はほぼ排水。
勿論シャワーホースが原因でという事もあるのですが
ほとんどの場合排水のつまりが原因です。

キッチンの使い方によっては、排水がつまる事も
仕方のない事ですが、その度に1階の天井から
水が漏れては困ります。

私はこの漏水の原因は排水のつまりではなく
施工にあると考えます。

排水ジャバラ.jpg

右の写真は一般的な排水ジャバラ
ホース。

ほとんどのキッチンがこの排水管です。

実はこれは戸建て用。
集合住宅にはこのジャバラホースは
使いません。(通常)

集合住宅では排水パイプを直接つなぎます。

なぜそうするかというと、間違っても階下に漏水させない
という事と定期的に行われたりする高圧洗浄に耐える
為です。

(高圧洗浄は業者によっては、このジャバラホースであっても
おかまいなしに上から洗浄するのでトラブルも多いようです。)

このジャバラホースは施工は簡単ですが、詰まると
オーバーフローして漏れてしまうんです。

一戸建てであっても2階ならば、階下に漏水してはいけない
という条件は同じ。私共では必ず直管でつなぎます。

1階でしたらほとんどの場合十分な勾配がとれますが
2階の場合はあまりとれてない事が多いんです。

リフォーム後のキッチンであっても
2階にジャバラホースを使われている事が多いのが現状です。

ただこの漏水の事案が多いのも事実。
使いはじめて、5~10年後に多いようです。

商品を注文する人も施工の人も
5年後、10年後も考える必要があります。

 

 

 


 

今回、在来工法の浴室を既存柱①.JPG
解体している時に気付いたの
ですが、あるべきはずの
柱がありません。

いや、あるにはあるのですが
半分ほどの柱に変わっている
様子。それが右の写真。

梁にホゾ穴が開いているので
当初は柱を入れる予定で
あったのは明らかです。

どうしてこうなったのかは
下を見てすぐに想像できました。

 

 

既存基礎①.JPGそのままずーと下に
視線を移すと
あれ?基礎が足りません。

当時何があったかわかりませんが
急遽こういう形で造ったので
しょう。

見えない所ですから
こういう事はよく見かけます。

このお家は他の工事はしっかり
造っている印象でしたので
少し残念です。

ただ今回の浴室は少しサイズアップでしたので
柱を抜いて梁補強の予定でしたので何も問題
ありません。

 

 

梁②.jpgそれがこちらの写真です。
大きな梁をいれて補強
しています。

こうする事で浴室の
サイズアップや引き戸仕様の
場合にこういう工事をします。

 

 

 

次は別のお家。
漏水しているので直してくださいと連絡がありました。

漏水現場②.jpg

漏水③.jpg

 

 

 

 

 

 

 

ご主人が排水の汚れを取ろうと、ブラシでゴシゴシ掃除を
したら排水が外れたようです。

これは完全な手抜き工事。
排水はそんな簡単に外れません。
結果、浴室を壊さずに半日で直りました。

ただ、私共が来る前に依頼した業者さんは、高齢の大工さんが
来て、原因がわからないと浴槽の水を排水されて
帰ったようで1階が水浸しになっていました。
「お酒くさかったんです・・・」とお客様は言っていました。
最低の業者です。一体どうやってここまで来たのでしょうか・・・

これはちょっと稀なケース。
こんな業者さんはほとんどいませんので。

 

 

 

 

残暑が続きます。
工事日記といいながら、あまり工事の事を書いていません(笑)

今回はサニタリーユニットからのリフォームをご紹介します。
サニタリーユニットとはトイレ、浴室、洗面などの設備が
一体になったユニットです。ホテルなどでよくあるユニットです。

昔はこのサニタリーユニットを設置しているマンションも
多かったのですが、最近はワンルームマンションでも
バス、トイレは別というのが主流です。

去年もサニタリーからのリフォームを「お客様の声」で
ご紹介させて頂きました。

 

U様邸施工前①.jpg

U様邸施工前②.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施工前のサノタリーユニットです。今回のサニタリーは特殊
で腰下から床のみユニットで壁は直接タイルを貼っています。

U様邸施工前③.jpg

廊下との壁がブロックでしたが
管理組合より解体の許可が
ありましたので、すべて解体
しました。

これが一番大変でした。(笑)

壁を解体して、トイレと
浴室を入れ替えて移設する
事で、浴室とトイレを分ける事が
できました。

 

 

施工後です。

U様邸施工後①.jpg

 

ユニットバスはLIXIL BLH1115

洗面ボウルの付いたユニットバスです。手すりも2本付けました。
また、換気扇も浴室と2室にしています。

 

U様邸施工後②.jpg

 

トイレはTOTO CS370 ウォシュレットはTCF2111
この商品はカタログには載っていない業者用です。

手すりもL型手すりを付けました。

 

U様邸施工後④.jpg

 

トイレドアはダイケンです。

トイレ内を大きくしました。
今後手すりを増やしたり
する事も考えて下地に
補強を入れています。

お風呂に入ったあと、
トイレに入ると湿気が
すごかったと思いますが、
これからは快適になりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お盆は休めそうにないので、少し早めに
お墓参りに帰省しました。

私の田舎は姫路です。
18歳で大阪に出てくるまで過ごしました。

あれから・・・27年。

姫路城は世界遺産となり、5年前から「大規模修繕」して
います。

この27年間、お墓参りに少し帰る事があっても
ゆっくり駅前を歩くなんて事はありませんでした。

ただ私も建築業。リフォーム業の端くれとして
この「大規模修繕」には興味がありました。

高校生の時には電車通学、またアルバイトで姫路駅前に来て
いましたので、毎日のようにみていた姫路城。

(ちなみに条例で姫路城よりも高い建物を建ててはいけない為
駅周辺に来ると、遠くからでも姫路城は見えます。)

毎日見ている時にはまるで興味がなかったのですが、
最近ネットやテレビで「白すぎる」との報道をみて
実際見てみたくなりました。

姫路城①.JPG

 

改修後の姫路城をみて、第一声は「キレイなー」
でした。ネットやテレビで見た時は「ちょっと漆喰やりすぎ
では?」なんて少し思いましたが、実際みると
『白鷺城』と呼ぶにふさわしい美しさです。

ただこの白さは~3年程だそうで・・・
この美しさを見る事ができるのは今だけです!

姫路城にて.JPG 

この後、久し振りに駅前をブラブラ歩きましたが、
知っている店は「平和堂」というスポーツ店と
「ミスタードーナツ」だけで・・・
あとはすべて変わっていました。

常連のように通った喫茶店も買い物したお店も
アルバイトしていたお店までなにもかも変わっていました。

懐かしさもなにもありませんでした。
淋しいかぎりです。